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2026.06.02

セキュリティエンジニアに関するありがちな誤解10 転職を検討している人は必見!

セキュリティエンジニアと聞くと、「夜間対応が多くて激務?」「専門知識が難しそう」「客先常駐?」といったハードルが高いイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。

確かに、サイバー攻撃から企業を守る重要な役割であり、責任が大きい仕事であることは事実です。しかし実際の現場には、イメージとは異なる面も多く存在します。

この記事では、セキュリティエンジニアに関するありがちな誤解を取り上げ、実態とあわせて解説します。転職を検討している方は、ぜひご一読ください。

トラブル対応で夜間・休日の呼び出しが当たり前?

⇒常に呼び出されるわけではない。

セキュリティの仕事では、「激務でワークライフバランスが悪そう」という不安をよく聞きます。確かにインシデント発生時には緊急対応が必要ですが、常に呼び出されるわけではありません。

現在は、24時間365日の監視をSOC(セキュリティ・オペレーション・センター)に委託したり、シフト制を導入したりしている企業が一般的です。

むしろセキュリティエンジニアの本質は、事故を未然に防ぐための設計や仕組みづくりにあります。計画的に進められる業務も多く、ワークライフバランスを確保しやすい環境が整いつつあります。

未経験者にはハードルが高い?

⇒未経験からでもチャレンジできる。

セキュリティ分野は専門性が高い一方で、慢性的な人材不足が続いており、多くの企業がセキュリティ人材の採用や育成に努めています。ネットワークやサーバーといったIT基盤の基礎知識があれば、セキュリティ特有のスキルは入社後の研修や実務を通じて習得可能です。学習意欲さえあれば、十分にスタートラインに立つことができます。

未経験から挑戦する際は、研修制度が充実しており、ポテンシャル採用の実績がある企業を選ぶことがポイントです。また、「エンジニア経験が必須か」「異業種からの転職が可能か」といった採用条件も事前に確認しておきましょう。

若手の育成に積極的な環境を選ぶことで、無理なくスキルを伸ばすことができます。

業務が単調で、ひたすらログを監視するだけ?

⇒業務は多岐にわたり、むしろ変化に富んでいる。

ログ監視は、あくまで一部の業務です。実際には、以下のような幅広い領域に関わります。

  • 脆弱性診断・ペネトレーションテスト(攻撃者視点での検証)
  • セキュリティ設計・対策立案(システム構築段階から関与)
  • インシデント対応(原因分析・再発防止策の策定)
  • 社内教育・セキュリティ啓発(人的リスクの低減)
  • リスク評価・ガバナンス対応(経営視点での意思決定支援)

クラウドやDXの進展により、新しい技術領域に触れる機会も増加しています。企業によってはコンサルティング的な役割も担うこともあり、単調とは対極の仕事です。

個人プレーの仕事?

⇒チームプレーが中心。

セキュリティ業務は、担当・副担当・責任者など役割を相互チェックしながら、チーム単位で進めるのが基本です。案件の規模に関わらず複数名で進行するため、一人だけで完結する仕事ではありません。

また、セキュリティ対策は単一の知識だけで成立するものではなく、さまざまな領域の知見を組み合わせながら対応します。

実際の現場では社内メンバーだけでなく、顧客企業の情報システム部門や開発チームなど、多くの関係者と連携しながら進行します。そのため、技術的な対応だけでなく、情報共有や調整を円滑に進めながら対応を進める場面も多くあります。

とくに、インシデント発生時には複数部門が同時並行で対応を行うため、迅速な連携や情報共有が被害拡大の防止につながります。セキュリティエンジニアは、多くの人と協力しながら組織全体を支える仕事です。

知識の陳腐化が速く、ついていけない?

⇒基本的な技術・知識は長く通用し、学び続けるほど価値が上がる。

確かにセキュリティ領域は技術の変化が速く、攻撃手法も日々進化しているため、継続的な学習は欠かせません。しかし、ネットワークやOS、認証・暗号などの基本的な知識と技術は、長く働いていくためのベースになります。

そのうえで、新しい攻撃手法や対策をキャッチアップしていくことで、専門性と市場価値を継続的に高められるのがセキュリティ分野の特徴です。

常に完璧な防御が求められる減点方式の仕事?

⇒リスクをコントロールする仕事。

セキュリティは「100%防ぐ」ことを目的とするものではありません。

  • リスクを可視化する
  • 影響度と発生確率を評価する
  • 優先順位をつけて対策する

といったリスクマネジメントの考え方が基本です。

そのため、単純に「インシデントが起きた=失敗」という減点方式では測れない面があります。限られたリソースの中で、どのリスクに対応し、どこを許容するかを判断すること自体が価値となるからです。

セキュリティを強化しすぎると、業務効率や利便性が損なわれる場合もあるため、ビジネスとのバランスを取る戦略的な判断が求められます。

将来のキャリアパスが限定的?

⇒選択肢は非常に広い。

セキュリティ分野には、多様なキャリアが存在します。実力をつければ、セキュリティコンサルタントやCISO(最高情報セキュリティ責任者)などへのキャリアアップも可能です。

近年は、クラウド、IoT、ガバナンス領域など専門性の幅が広がっています。技術特化・マネジメント・コンサルタントなど、志向に応じたキャリアを選べる分野です。

転職しにくいニッチな職種?

⇒むしろ転職市場で非常に強い。

セキュリティ人材は全国的に不足しており、今後も高い需要が見込まれています。

企業のセキュリティ部門や外資系企業、コンサルティング会社など、業界・業種を問わず活躍の場があります。さらに、金融、医療、製造、インフラなど、特定業界に強みを持つ人材は、より高い市場価値を発揮できるでしょう。

特別な才能がないとできない仕事?

⇒必要なのは論理的思考と学習意欲。

セキュリティの仕事は高度で専門的なイメージが強いですが、実際には特別な才能よりも、論理的に物事を考える力と継続的に学び続ける姿勢が重視されます。

現場で求められるのは、

  • 原因を分析する
  • 仮説を立てる
  • 検証する

といった論理的なプロセスです。サイバー攻撃やシステムの異常に対して、感覚ではなく根拠に基づいて判断し、再現性のある対応を積み重ねていくことが重要になります。

物事を体系立てて考えることが得意な人、学び続けることが好きな人は、セキュリティエンジニアの素質があるといえるでしょう。

地味でやりがいが少ない?

⇒社会的意義が非常に大きい仕事

セキュリティエンジニアは、情報漏えいの防止、企業の信頼維持、社会インフラの保護といった、企業活動や社会基盤を支える極めて重要な役割を担っています。直接的に表に出る機会は多くないかもしれませんが、社会を陰から支える責任と誇りを実感できる仕事です。

近年では、企業の経営課題としてセキュリティの重要性が高まっており、現場のエンジニアが意思決定に関与する場面も増えています。単なる裏方にとどまらず、組織全体に影響を与える存在として活躍できる点も、セキュリティエンジニアの魅力のひとつです。

まとめ ー 将来性が高く、いつも新しい発見がある

セキュリティエンジニアは、「ビジネスを止めずに安全を守るにはどうすればよいか」を考え、顧客のニーズや事業特性を踏まえながら最適解を導き出す仕事です。技術力に加え、リスク評価やビジネス理解といった多面的な視点が求められます。

サイバー攻撃の手法は日々進化しており、常に新しい技術に触れられる点も大きな魅力です。変化を楽しみながら成長したい人にとって、非常に刺激的な環境といえるでしょう。

ファイブドライブは、セキュリティエンジニアが活躍するセキュリティベンダーです。エンジニア経験者はもちろん、文系・未経験者を対象としたポテンシャル採用にも積極的に取り組んでいます。

入社後は約3ヵ月の基礎研修とOJTを通じて、段階的にスキルを習得します。先輩社員のサポートを受けながら、実務に必要な知識を無理なく身につけられる環境です。

セキュリティ分野への転職を検討している方は、ぜひファイブドライブの採用サイトをチェックしてみてください。