マルウェア解析

マルウェア解析サービスでは、お客様よりご提供いただいた不審なプログラムを当社技術者が解析し、不審なプログラムの実行により生じる影響や被害について解析します。

サービス内容

不審なプログラムを専門技術者が解析
被害内容や影響の把握が可能、必要な対策も提案

自組織の社員から、情報システム部署やセキュリティ管理部署へ、以下のような問合せがあった場合、ウイルス感染(マルウェア感染)が疑われます。

「メールに添付されていた不審な添付ファイルを開封してしまった。」

「ウェブサイトを見ていたら不審なプログラムをインストールするよう誘導された。」

「パソコンの動きがおかしい。ウイルス感染したのではないか。」

「『不審なファイルを検知した』というウイルス対策ソフトのアラートが表示された。」

弊社のマルウェア解析サービスは、専門技術者が解析を行いどのように動作しどのような影響があるのかを調査します。マルウェア解析により被害範囲や被害内容を特定することができ、被害実態の把握と対策を効果的に実施することが可能です。

サービスの特長

ツールだけに依存せず専門技術者が手作業での静的解析も実施。お客様の必要なレベルに応じた解析サービスを提供

弊社のマルウェア解析サービスは、安価に短期間で実施できる表層解析から開始し、得られた結果をご確認いただき、ご希望次第で動的解析、静的解析を実施していく形式としています。そのため、必要な解析結果が得られた段階までのサービス提供となるため、費用を必要最小限に抑えることができます。

  • 表層解析

  • 動的解析

  • 静的解析

解析項目

表層解析
概要 マルウェアの表層的な特徴(ファイル名、ファイル種別、ハッシュ値等)を元に簡易調査を実施します。
長所・短所 【長所】
既知のマルウェアであればそれほどコストをかけずに結果を確認可能。
【短所】
未知のマルウェアの詳細は解析できない。
解析の深さ
解析期間
(1検体あたり)
1~2日間
動的解析
概要 実際にマルウェアを動作させてマルウェアがどのような挙動をするかを確認します。
長所・短所 【長所】
未知のマルウェアでもどのような挙動をするものか解析可能。
【短所】
解析を妨害する仕組みが組み込まれたマルウェアは解析できない。
解析の深さ
解析期間
(1検体あたり)
1~2週間
静的解析
概要 マルウェアのコードを読み解くことでマルウェアの挙動を詳細に解析します。
長所・短所 【長所】
動的解析では挙動が確認できないものでも解析可能。
【短所】
解析に時間と費用がかかる。
解析の深さ
解析期間
(1検体あたり)
1ヵ月程度

お問い合わせ

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